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漢方薬セルフチェック にきび・吹き出物

にきび・吹き出物

にきび・吹き出物は思春期や生理周期に伴うホルモンバランスの乱れによって皮脂の過剰分泌が起こって出る皮膚の病気です。
しかし、同じ皮脂量でも、にきびができる人とできない人もあり、単にホルモンバランスの乱れのみの影響だけでなく、体質や生活習慣(食事や睡眠など)、ストレス、便秘なども影響してしています。

にきび・吹き出物の治療は体質や症状を考える漢方では得意分野の一つです。一般的に1~2ヶ月程度で効果を実感できると思います。


にきび・吹き出物によく使用される漢方薬としては、清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)、加味逍遥散(かみしょうようさん)などがあり、体質やにきびの出方によって使用する漢方薬が異なります。
上記以外にもにきびに使用する漢方薬はたくさんあり、自分に合った漢方薬を服用することが大切です。

 

●にきび(吹き出物)によく使用する漢方薬ベスト5
 ・清上防風湯
 (せいじょうぼうふうとう)

  暑がりで、緊張などで顔が赤くなりやすい人の、にきび(吹き出物)に使用する漢方薬

 ・十味敗毒湯
 (じゅうみはいどくとう)

  虫さされなどが化膿しやすいタイプで赤く腫れた痛みを伴うようなにきび(吹き出物)に使用する漢方薬

 ・桂枝茯苓丸加ヨクイニン
 (けいしぶくりょうがんかよくいにん)
 
 筋肉質で身体が硬く、冷えのぼせ、肩こりを伴うにきび(吹き出物)に使用する漢方薬。女性であれば生理前に下腹部に生理痛を伴い、生理出血に血塊があります。

 ・小柴胡湯+桂枝茯苓丸
 (しょうさいことう) (けいしぶくりょうがん)

  上記のようなタイプで、アレルギー体質で、脂性肌の方に使用する漢方薬。

 ・加味逍遥散
 (かみしょうようさん)
 
  貧血気味で疲れやすく、生理前になるとイライラやにきび(吹き出物)が出るタイプに使用する漢方薬


●にきび(吹き出物)に使用する漢方薬 セルフチェック

一番多くあてはまるものをお選びください。
※実証、中証、虚証とは、ここではその人の体力を示しています。
実証の人は丈夫な人、中証は普通の体力もある人、虚証は虚弱で疲れやすい人のことをいいます。

 
処方名\体質
便



























実証
・大柴胡湯+桂枝茯苓丸
(だいさいことう) (けいしぶくりょうがん)
・桃核承気湯
(とうかくじょうきとう)
・防風通聖散
(ぼうふうつうしょうさん)
・清上防風湯
(せいじょうぼうふうとう)
中証
・小柴胡湯+桂枝茯苓丸
(しょうさいことう) (けいしぶくりょうがん)
・桂枝茯苓丸加ヨクイニン
(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
・十味敗毒湯
(じゅうみはいどくとう)
・五物解毒湯
(ごもつげどくとう)
虚証
・加味逍遥散
(かみしょうようさん)
・当帰芍薬散
(とうきしゃくやくさん)

※にきび(吹き出物)にはほとんどの場合、ヨクイニンを併用して使用します。