コ ラ ー ゲ ン
       最近よく耳にする「コラーゲン」いったいどのようなものでしょうか?

           コラーゲンは体を構成するタンパク質の一種で、アミノ酸を材料にして作られる繊維状物質
           体内のタンパク質の約1/3を占めています。

           人の体は多くの細胞から成り立ち、髪の毛・血管・爪などどこも細胞がつながり出来ています。
           コラーゲンはその細胞と細胞の間にあり、細胞同士をつなげたり、体の形成・保持や機能の
           正常化に欠かせない物質です。

           コラーゲンは全身のさまざまな器官に存在していますが、それぞれの部位により働きが異なり
           ます。
        ◆各部位のコラーゲンの働き

           皮膚のコラーゲン
皮膚は外側から順に「表皮」「真皮」の二層構造から成り、その下の「皮下組織」と結合しています。
「表皮」は4つの層から出来ていて、一番下の“基底層”では絶えず細胞の分裂が繰り返され、新しい細胞が押し上げられ“角質層”で古くなるとアカとなりはがれ落ちます。(これをターンオーバーといいます)この肌周期は健康な肌で約28日かけ行われています。
この“基底層”を支えているのがその下にある「真皮」でこの「真皮」の約70%をコラーゲンが占めています。繊維状のコラーゲンが網の目にはりめぐらされて、肌のハリ・水分を保っています。
コラーゲンが豊富な皮膚はターンオーバーもスムーズに行われて、肌は常に健康で紫外線などで増えた色素も早めに落ちるためシミも出来にくくなります。
又、コラーゲンが弾力を保っているためシワも出来にくくなります。
表皮 角質層
顆粒層
有棘層
基底層
真  皮
皮下組織
           骨や関節のコラーゲン

            骨はカルシウムも大事ですが、コラーゲンも重要な働きをしています。
              骨はコラーゲンにカルシウムが付着して構成されています。骨は新陳代謝を常にして
              いますが、コラーゲンが働いていないとカルシウムをしっかりと骨に定着させることが
              出来なくなり、骨粗鬆症などが起こります。

              又、コラーゲンは弾力性があり、外からの強い力がかかっても折れないように働きます。

            骨と骨がつながる関節部分は軟骨がクッションの役目をしたり、働きをスムーズにして
              います。
              その軟骨の約50%がコラーゲンで出来ており、水分や弾力性を保っています。
              コラーゲンが老化すると水分を保てなくなり、硬くなった軟骨はすり減り骨同士がぶつか
              るため、骨の変形や痛みがおこります。
           血管のコラーゲン

              血管の壁にある細胞にはコラーゲンが多くあり、血管のしなやかさを保ったり、血液が
              もれないようにしています。
              血管の傷を治す働きもしています。コラーゲンが不足すると、傷のついた所にコレステ
              ロールなどが付着し動脈硬化をおこす原因になります。
              又、血管から血液がもれて止まらなくなるという壊血病も起こってきます。
            その他、臓器のコラーゲン

              目の角膜や水晶体などは紫外線の影響をうけていますが、コラーゲンが新陳代謝を
              くり返していることにより、紫外線による目の傷や老化を予防しています。

              又、胃・肺など内臓の強度を保つなど、体の各部分で大切な役割があります。
         コラーゲンは常に新陳代謝をくり返し、新しいコラーゲンが生成されると古いものは老廃物と
           共に体外に排出させます。
           しかし、20歳をピークにして年齢と共にコラーゲンが体内で作られる量が減少し、古いコラー
           ゲンが体内に残ります。
           古いコラーゲンは硬く繊維と繊維の隙間もなくなる為、水分や弾力も保たれにくくなり、皮膚の
           角質化などに見られるような老化が起こります。
       コラーゲンとコンドロイチンについて

           コラーゲンは繊維状のタンパク質で、コンドロイチンはゲル状でネバネバしたムコ多糖類です。

           コラーゲンが細胞と細胞をつなぐ働きがあるのに対し、コンドロイチンはコラーゲンの間にあり、
           血液から運ばれてきた栄養分や水分を貯めて細胞を補う働きをしています。
           又、体内のさまざまな所に分布しており、水分をたっぷり抱え込み肌の弾力とハリを保ったり、
           皮膚や細胞の老化を防ぐことは細胞の変異である癌を防ぐことにもつながります。
           又、骨同士の摩擦を防ぐ潤滑油の働きや、カルシウムが骨に付着するのを助けるなど、色々な
           働きがあります。

           コンドロイチンも体内で生成されますが、年齢と共に生産量が少なくなり老化の要因となって
           います。

       コンドロイチンについてはお肌の美容の「乾燥肌」にも載せてあります。
        コラーゲン・コンドロイチンを多く含むもの   

 ●牛すじ・豚足・鶏の手羽先・鶏ガラ・皮・レバーや、どじょう・フカヒレ・スッポン・なまこ・魚の
  目玉の所など
  これらは水と一緒に加熱することでゼラチン質になり吸収されやすくなります。
  スープやだし汁で煮込み汁ごと食べますと、コラーゲンやコンドロイチンがたっぷり摂れます。

 ●又、根こんぶ・納豆・山芋・オクラ・ナメコなど、ネバネバ・ヌルヌルしたものにはコンドロイチン
  が多く含まれています。
       コラーゲンの効果的な摂り方

           コラーゲンを摂る時には一緒にビタミンCを摂る事が大切です。
           ビタミンCは体内でコラーゲンが作られるのを促進し、又、コラーゲンが体内から減少する
           速度を遅くする働きがあります。
           ビタミンCが不足するとコラーゲンが十分に機能できなくなります。

           ビタミンCを多く含むもの⇒いちご・レモン・アセロラなど果物や、ブロッコリー・ピーマンなど
                            
緑黄食野菜に多く含まれます。

           ビタミンCはデリケートで熱を加えたり、水洗いすると失われやすく、皮をむいておくと酸化
            しやすくなります。
       サプリメントについて

           
           現在は多くのサプリメントがあり飲んでおられる方も多いでしょうが、サプリメントはただ飲み
           さえすれば効果が出るのではありません。
           足りない分を補うという形で摂るのがいいでしょう。

           健康維持にはやはり適度な運動とバランスの良い食事が基本です。運動なくしては十分な
           吸収も機能もしなくなります。

          コラーゲンの原料としてサプリメント・化粧品・医薬品などのほとんどのメーカーが牛由来の
           胎盤エキスを使用して来ましたが、平成8年に狂牛病が問題になり、現在では豚由来の胎盤
           エキスを使用しているメーカーが多いです。
    コラーゲン・コンドロイチンを多く含む健康食品
プルリセット シャーク100
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