| 骨 粗 鬆 症 | ||||||||
私たちの身体の骨の数は全部で206本あるといわれており、骨はコラーゲンという骨の組織に カルシウムが定着するのを助ける働きのあるタンパク質を基礎にして、そこにカルシウム・リン・ マグネシウム・ナトリウムなどのミネラルが付着して組成されています。 骨が白いのは、表面が炭酸カルシウムで覆われているためです。 |
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骨の重要な成分であるカルシウムが溶け出して、骨に穴があき鬆(す)が入った状態のことで その原因により、大きく2種類に分けられます。 ●食物から摂取したカルシウムは腸から吸収されると血管に入り、骨や神経、筋肉の細胞に 供給され、常に血液中に一定量が保たれていますが、食事量が減り、カルシウム摂取量が 少なかったり、老化により腸からカルシウムを吸収する働きが衰えると不足分が補われる為 に、骨からカルシウムが血液中に溶け出し骨のカルシウムが失われていきます。 ●又、骨は古い骨を壊す細胞と、新しい骨を作る細胞がバランスよく働き丈夫な骨を保ってい ますが、骨を作る細胞に関係のある女性ホルモンの分泌が閉経により減少すると、骨の保護 ができなくなり骨がもろくなっていきます。 このように女性は閉経後から、男性は70歳を過ぎると骨粗鬆症になる人の割合が高くなると いわれています。 胃腸や子宮・卵巣の手術をしたり、肝臓病、長期間の寝たきり、偏食、嗜好品のとりすぎ、栄養 吸収の悪い人、ステロイド剤服用など特定の病気や薬剤によっておこるなど原因がはっきりし ています。 若い人や子供でもかかることがあります。 |
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骨粗鬆症は骨密度を測定することで診断がつきますが、痛みなど自覚症状がほとんどないため、 骨折し初めて気づくことも多いです。 骨がもろくなっているため、普段では考えられないような、ちょっとした刺激で骨が折れてしまい ますので注意が必要です。 |
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特に骨折が起こりやすい所は
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食事 ●カルシウムを十分取りましょう(イワシ・煮干・乳製品・海藻類など) この時、マグネシウム(アーモンド・大豆・海藻類・牡蠣・ゴマ・バナナなど)や ビタミンB6(ニンニク・銀杏・ピスタチオなど)と一緒に摂ると吸収率がアップする といわれています。 又、ビタミンD(干しいたけ・きくらげ・サンマ・サバなど)はカルシウムの吸収を 助け、血中カルシウム濃度を一定に保つ働きがあります。 ビタミンK(緑黄色野菜・海藻類・納豆など)は骨からのカルシウム支出を抑制 し骨を強化します。 ●魚の頭・鳥の手羽先・納豆・山芋・根昆布などコラーゲンやコンドロイチンを多く 含むものは、うるおいを与え関節の痛みを和らげたり、老化を防ぐ働きがあります。 ●又、スナック菓子やインスタント食品・ジュース類などにはリンが多く含まれており 摂りすぎると、カルシウムを尿中へ排出を促したり、腸からの吸収を妨げます。 糖分・アルコール類・コーヒー・喫煙などもカルシウムの吸収の妨げになりますので 摂り過ぎないようにしましょう。 養生 ●骨は運動をしないと次々に弱っていきます。適度な運動で骨に刺激を与えると 骨は丈夫になります。 逆に長時間の運動や激しい運動は疲労骨折を起こすなど逆効果になります。 ●適度に日光にあたることで、ビタミンDが体内で合成され、腸でのカルシウムの 吸収を助けます。 ●無理なダイエットはカルシウムの不足の原因になりますのでやめましょう。 |
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